デイトレPCのモニターを持ち上げるモニターアームとデスクの重要性

 

デイトレードでは、モニターを4画面や8画面と多くの画面を設置してトレードすることで、情報収集能力を高めたりして、勝率を上げるようにします。この時、モニターを接続するモニターアームやデスクもしっかりと選ばなければいけません。今回は、デイトレPCのモニターを持ち上げるモニターアームとデスクの重要性についてご紹介します。

 

なぜ、モニターアームを使うの?

 

デイトレードにおいて「モニターアーム」を使う理由は、視界と作業環境の効率化を図るためです。モニターを複数台設置するトレーダーにとって、机の上がごちゃごちゃしていたり、視線の移動がしづらい環境では、素早い判断が求められる取引に支障が出ます。

 

モニターアームを使うことによって、モニターを宙に浮かせるように設置でき、机の上のスペースが一気にスッキリします。キーボードやメモ帳、スマホなどを自由に置ける余裕が生まれます。また、高さや角度を自由に調整できるため、目線や姿勢に合わせて快適な配置にすることが可能です。これにより長時間のトレードでも首や肩の負担を軽減し、集中力も維持しやすくなります。

 

さらに、複数のモニターを見やすく一列に並べたり、上下にレイアウトしたりすることで、情報を素早く比較・確認できるようになります。トレードの精度やスピードを高めるためにも、モニターアームは非常に有効なツールなのです。

 

ただし、モニターアームの設置であったり、モニターへの理解度やデスクの選び方も考えておかなければ、設置に失敗する恐れがあります。

 

モニターは案外重たい!

 

モニターを複数枚設置してデイトレードをするという方は多く、4画面や8画面を上手に配置して、多くの情報を見やすく配置して、視認性を高くすることによってトレードへ集中ができる様にします。

 

この時、モニターをモニターアームで持ち上げて設置するというケースが多いのですが、アームで持ち上げられる重量も決まっていますし、モニター一台の重たさも画面サイズによってかなりな重量となるので、設置の際には気を付けなければならないポイントもあるのです。

 

アームモニターの対応重量も810kg程度となっているため、モニターサイズを27インチ程度にすると、1枚のモニターは4kg程度になるので、2枚設置で約8kg。そして、2枚追加でモニターアームを設置するとなれば、約10kg近くの重量がデスクに掛ることになるのです。

 

デスク選びも重要な訳

 

デイトレード用のデスクを選ぶ際に「見た目がオシャレだから」「価格が安いから」といった理由だけで選んでしまうと、思わぬ失敗につながることがあります。

 

特に複数のモニターやモニターアームを使った本格的なトレード環境を構築する場合、デスクにかかる重量はかなりのものになります。

 

例えば、モニター8台+モニターアーム4台の構成にすると、総重量は想像以上となりますので、デスクの脚が細かったりすれば、重量に耐えきれずデスクが倒れてしまうおそれもあります。また、天板が薄かったりすると、天板がたわんだりグラついたりして非常に不安定になります。これでは集中してトレードするどころか、地震などの振動でデスクごと倒れてしまうリスクもあるのです。

 

そのため、デイトレ用のデスクは「耐荷重」が非常に重要なポイントになります。

本気で勝ちにこだわるなら、デスクの強度や安定感にも目を向けましょう。

 

 

まとめ

 

デイトレードにおいてはデイトレPCだけでなく、モニターアームやデスク選びも勝敗を分ける重要な要素です。モニターの重量や設置数を考慮せずにデスクを選ぶと、安定性を欠きトラブルの元になりかねません。安定した環境で集中力を維持するためにも、耐荷重の高いデスクや調整自在なモニターアームを選ぶことが、快適かつ安全なトレード環境を実現する大切なポイントとなります。