トレードパソコンの電源管理の工夫

 

       ごぞんじですか?
　　　  ﾄﾚｰﾄﾞﾊﾟｿｺﾝｼｽﾃﾑの電源管理

パソコンの電源を切るとモニターの電源は1秒後に自動的にオフになります
パソコンの電源を入れるとモニターの電源は1秒後に自動的にオンになります
パソコンがスリープまたはﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲｵﾌになるとモニターの電源は1秒後に自動的にオフになります
　　　オフになると電気料はほぼゼロです
　その都度電源スイッチを入れたり切ったりする必要はありません
　　　　-私のモニターの電源も入れっぱなしです-
 .
.
デイトレパソコンを使用する度に電源スイッチをオンオフしていませんか

毎回　チャートや取引画面などをひとつずつ立ち上げるのはとても面倒です
　使用終了時に　使用状態のまま　スリープ　をﾜﾝｸﾘｯｸします
使用開始時にはマウスをﾜﾝｸﾘｯｸするだけで　1～2秒でパッと
　チャートや取引画面などなど前回使用状態のまますべてが表示されます
　　　　　　　　(2-3週間に1回　再起動　が必要です)
 
私のPCは
月曜日の朝6時にスイッチONにしてから土曜日の朝7時まで5日間ずっと電源は入れっぱなしです
そして
PCの電源設定で  -3分間使用しない時はモニターの電源を切る-  ように設定しています

また  しばらくPCを使わない時には  -スリープ-   にしています
 
　　モニターの電源
 
マルチモニターでは4－8台のモニターを使用しますので
　モニターだけで4－8個の電源プラグがあります
 
　なので
モニター専用に6～8口の電源スイッチ付きの延長コードを用意します
モニターの電源コードはすべてこの延長コードに差し込みます
(差込口が足りない場合には分割タップを使います)
　こうすれば
6～8台のモニターの電源スイッチを毎回1台ずつオン／オフする必要がなくなります

　デイトレパソコンは　
電源が自動的にスリープにならないように
 
コントロールパネルの電源設定で設定しておきましょう
     とくに
　EA稼動中知らないうちに電源が切れるとたいへんです


　モニター画面の自動オフ(ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲｵﾌ)は

コントロールパネルの電源設定で10～60分位に設定しておきましょう
 
こうしておけば　
いちいちモニターの電源を切らなくても
　自分が机から離れたら自動的にモニターがオフになります 
また　
　作業を再開するときには　マウスをクリックすればモニターの電源が
     自動的に入ります

　　デイトレ用のパソコンシステム

デイトレ用のパソコンには　普通のノートでもデスクトップでも使えますが
　取引に慣れてきたらマルチモニターパソコンが欲しくなります
1画面ではできないことが色々とできますのでトレーダーの必需品です
　取引時は多くのチャートと取引画面などを表示します

パソコンをチャート用と注文用に分けて2台使っている人がいます
特に超々短期スキャルピング取引専門の人以外は2台に分ける必要はありません
　1台で速度的にも十分です

 

 

　　デイトレ用のキーボードとマウス


キーボードとマウスは普通のコード付きとコードレスタイプがあります
コードレスは線がなくて気持ちはいいのですが気づかないうちにバッテリーがなくなってしまい
トレードの最中にガクガクと操作ができなくなってトレードチャンスを逃してしまうことが多いものです
　できれば
後悔しないように安全の為　普通のコード付きにしましょう

 

 

*インターネット接続はなんといっても有線LANがいちばんです*

 

　　-無線は手軽ですがどうしても安定性や通信速度の点で劣ります-


　　ですので
　　　　なんとか工夫して有線接続するのが理想です


部屋から部屋へ邪魔にならないように配線するのは難しいですね


私は
１階自室の窓から屋外へ配線を引き出し　２階サンルームの窓から屋内へ

　引き込んでいます

 

平型の超薄型1mm厚LANケーブルを使用しています
　とても薄いので窓と窓枠との隙間に通してラクラクと配線ができます

　　但し

　設置後は窓の開閉は極力避けなければなりません


　　　　　　　　　30mの長さです　価格は1,508円です

もう
10年近く屋外の日の当たるところを引き回していますが
いまだに
何の故障もなく使えています↓

トレード中の停電・外出時に備えて


停電・ライン不調時にどうするか　対策を考えておきましょう
UPS(無停電電源装置)でもいいのですが高価なUPSをわざわざ購入しなくても
　数年に一度しかない停電に備えてケータイまたはスマホがあれば十分です

ケータイ/スマホは非常時とか外出時にはいつでも取引できるように常時セットアップして
　たまには取引して慣れておく必要があります

取引する会社も最低2社はいつでもスタンバイできるようにしておきましょう
　1社だけだとそこが取引できなくなったときにお手上げです
　　-1社だめになった時もう1社へクロスオーダーすることで損失を逃れることができます-

 

 

 

パソコン入出力端子の上手な使い方

 

パソコンはいろいろな入出力端子を備えています


この中で気を付けなければいけないのが

　　　USB端子/オーディオ(イヤホン/マイク)端子です


これらは
PC前面とPC背面に分けて同じものが備えてありますが

　前面と背面は同じ性能ではないのです

なので
使用上の注意として
常時接続するものはすべて必ず背面端子に接続しなくてはいけません

　USBマウス　USBキーボード　スピーカー　などなどー

前面の端子はあくまでもちょっと接続の時だけに使用してください

　なぜかといいますと
背面端子はすべてマザーボード直付けです
対して
前面端子はすべてマザーボードから延長ケーブルを介しての

　間接接続なので所定の性能が出せないことがあるのです

　ー前面端子では認識しなかったりうまく働かなかったりしますー



前面端子になにかを接続していると
ソフトウェアのインストール時などにエラーが出たり

またはうまくインストールができないなどの結果になることがあります

　また
　　前面・背面に限らず
　　これらの入出力端子へ常時接続するものは必要最低限のものにすべきです
　　　たくさん接続するとPCの起動が遅くなります

　それから
ソフトウェアをインストールする時は

USBマウス・USBキーボード以外のものはすべて外してからインストールするのが確実です

複雑なソフトウェアをインストールする時にはインストールできないとかエラーが出るとか

 あるいは

インストールが終了してもうまく動作してくれないということがあります

 

　　*USB端子にUSB機器を差し込んで使用するとき　認識しない場合があります

　その時には

他のUSB端子全部に順次差し替えてみましょう

たいてい　それで認識するようになります

 

 

PCの故障とPCの不調の違い


PCが正常に動かなくなると一様に 調子悪くなった とか 故障した と言われます
しかし
PCの故障と不調とは異なるものです

 PCの故障とはPCを構成するパーツの電気的・機械的な不具合のことです
    CPU・マザーボード・メモリ・グラフィックボード・電源etc


その他の不具合はすべてｿﾌﾄｳｪｱの不調によるものです

通常
PCが不調になった場合 電気的・機械的な故障は珍しく
   ほとんどはこのｿﾌﾄｳｪｱの不調によるものです

故障であればあなたが修理することはできませんが
ｿﾌﾄｳｪｱの不調は専門家に頼まなくても
   ほとんどの場合自分で修理することができます

 

 

 

EAで自動売買する場合の工夫


VPSを利用するのが一般的です　

　　お名前.comなどが安くて比較的使いやすいですね
　　　しかし
　　VPSは安全だと盲信してはいけません
　　　ちょいちょい頻繁に動作停止します　　-しかもそのことを顧客に通知しません-


　動作停止で新規エントリーを逃すことはまだいいのですが　
動作停止で決済オーダーを逃してしまうと保有ポジションがいつまでも残ってし まい非常に危険です

　
VPSよりも　

手持ちのノートパソコンの電源常時接続の方がすべてに便利に使えます
　VPSよりもはるかに高性能でレスポンスがいいのでストレスがなく

　　　しかも使用料がかかりません

日本の場合
　通常　停電は数年に1回しかなく停電があっても数分間だけですので　

　　　ノートパソコンでのEA自動売買がお奨めです
その場合　

　ノートパソコンを

　　　写真のように排気口が上になるように立てておいたほうが

　　　　　放熱が良くそのぶん寿命を伸ばしてくれます

 

ノートパソコンを自動売買に使用する場合には

　　ｺﾝﾄﾛｰﾙﾊﾟﾈﾙの電源管理のｽﾘｰﾌﾟ設定を　ｽﾘｰﾌﾟなし　

　　　　　画面ｵﾌまでの時間を　5分　に設定します

 

 
なお
　ノートパソコンの消費電力は3～5㍗(実測値)です(電気料は1ヶ月あたり約60円です)

 

わたしはベッドサイドに置いて夜中も横になったままeaのポジションをチェックしています
わたしはベッドサイドに置いて夜中も横になったままeaのポジションをチェックしています
 
 
　　　デイトレパソコンシステムの電気料金は?

デイトレパソコンの消費電力は
　　8画面のフルパワーパソコンで約70㍗(実測値)　
　　2画面の廉価パソコンで約30㍗(実測値)ほどです
　つまり
月曜日の朝7時から土曜日の朝7時までつけっぱなしで1ヶ月間使用すると
　　8画面パソコンで340円/月　2画面パソコンで150円/月　です
 
そして
　　これにモニターの消費が加わります
 
　　21.5インチモニターは　平均的な明るさで
　　　月曜日の朝7時から土曜日の朝7時まで
　　　　1ヶ月間つけっぱなしにした状態で
　　１台当たり20㍗(実測値) 　100円/月　です
　8画面で800円/月　2画面で200円/月　です
     (モニターは輝度を暗くするほど消費電力は低くなります)
　
しかし
実際の使用時間は毎日12時間以下ですから上記の半分以下になります
 
 

 

   モニターの理想的な使用方法

パソコンのモニターへの出力端子はデジタルとアナログの両方があります
デジタル出力は滲みのないきれいな画像です
もっともよく見るメイン画面(下段のモニター)に使いましょう
アナログ出力は上段のモニターに使いましょう

　　　■モニターの接続方法■　でこの設定方法をご紹介しています

すべての画面にﾀｽｸﾊﾞｰを表示させる方法

マルチディスプレイでは画面数が多いので

タスクトレイがメイン画面だけでは不便に感じることがあります

すべての画面にﾀｽｸﾄﾚｲが欲しくなったら以下の方法で増やします

 

 Win10では

すべてのディスプレイにタスクバーを表示させることができます

 

①タスクバーの空きスペースで右クリックする

②プロパティを押す

③プロパティ画面で「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」にチェックを入れる

 

Win7 & Win8 では

このような機能がありません

 

なので

「Dual Monitor Taskbar」を開いて この中にあるDualMonitor 1.22 Setup.exeをインストールすると

すべてのディスプレイにタスクバーを表示させることができます

 

 

 

タスクバーを画面の上/左/右に移動する方法

①[タスクバー] の空きスペースを右クリックして [設定] をクリックします

②「画面上のタスクバーの位置」を押して [上下左右] のひとつを選択して [OK] をクリックします

 

 

MT4やマーケットスピードを複数同時に稼動させる方法

  マルチモニターを使ってトレードする場合

普通は1個のMT4または1個のマーケットスピードで

4~20枚程度のたくさんのチャートを表示して使用します

 

しかし

自動売買時やその他の特殊事情時に

複数のMT4または複数のマーケットスピードを同時に使用したい

という場合があります

 

その際にはつぎの方法で複数インストールして複数同時使用します

 

MT4


①1個目のMT4を普通どおりにインストールする
②2個目のMT4をインストール開始する
　　その途中で
　　　インストール先の場所を指定する画面が出たら
　　　そこで1個目と違う場所例えば　ダウ ンロード フォルダ

         に指定してから　
　　　　  通常通りにインストールする
③デスクトップに
　　1個目のMT4と2個目のMT4の

　　　二つのアイコンが表示されているのでそれぞれを起動する

　　　          ーこの方法で　何個でも同時に稼動することができますー

マーケットスピード

 

              少し難しくなりますが こちらを参考にしてください

 

 

-大切なデータの保存-


.

-大切なデータは必ず保存しましょう-

     
パソコンが調子悪くなった時や　ついうっかりとした時に
　ＭＴ４などのインジケータやEAが全て消失してしまうことがありますー

         なくしてから慌てないように


　必ず  インジとかEAとか電話帳/アドレスリストや
　　その他なくなったら困るようなだいじなものは

       PCとは別の2か所に保存しておきましょう


わたしは　ドロップ ボックス　と　USBメモリー　にいつも保存しています
　そして　
　　　いつも最新の状態に更新する為に時々上書き保存しています

 

 

 

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